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フドウチンカ…!?


ご訪問頂き、有難うございます。

少々お付き合いください(^^ゞ

 

先ずは、『フドウチンカ』は、不同沈下と書きます。

 

ビー玉を廊下に静かに置いただけで、自ら転がり始める映像を目にしたことはありませんか?

それがまさしく、地盤が不同沈下を起こしたことにより、家が傾いてしまっている状態と考えられます。

 

様々な工法が開発されている現在、これらを修復するものは種々あります。

しかし、今回はそれらの紹介ではなく、家を建てる前に沈下を起こさせない、又は起こしにくい状態をまずは作ることのご紹介です。

 

◎不同沈下が発生する可能性が高い地盤とは…?

*高有機質土(腐植土)等が堆積する地盤

*地層が傾斜している、又は土の種類や締り具合が不均一な地盤

*SWS試験(地盤調査)結果による以下のような地盤

 ・沖積層

 ・盛土地盤(均一又は不均一) ※各々基準値あり

 

◎不同沈下対策

*軟弱地盤における過大な盛土をしない

*不均一な地盤では、慎重な配慮を

*建築物の軽量化と基礎構造の検討

*地盤改良工法の厳選(エコジオ工法も含まれます(^^ゞ)

 

と、書いてみたものの、建築業界にお勤めの方や専門家の方であれば良いのですが、『なんのことやらさっぱり…(◞‸◟)』と仰る方の方が大多数かと思います。

 

ですから、先ずは依頼する建設会社様へ、『ウチの地盤はどうなの…?』『どの様な工法で地盤改良するの…?』と率直にお聞きすることをお勧めいたします(^^♪

 

さて、最後に。

ピサの斜塔は建設時の地盤調査が疎かだったのではとのことが挙げられているようです。

軟弱な地盤の上に建築したものですから、着工から数年後には傾き始めてしまったそうです。

 

その様な状態にならないよう、地盤調査&地盤改良は安易に価格だけで選ばず、工法の中身も吟味されますことをお勧めいたします。

 

次回は、【液状化現象】について書きたいと思います。

 

 

(参考資料)小規模建築物基礎設計の手引き(日本建築学会)